新卒隠居、休日の過ごし方

隠居日記
この記事は約4分で読めます。
いつき
いつき

隠居の1コマを、どぞ

隠居と言いつつ、毎日働いています。

そこは習慣といいますか、10分だけでも働かないと次の日が「月曜日」になってしまうのでそれは避けたい。仕事をした、という既成事実が欲しいのです。

さて、今日は10分だけ働きました。

ただいまの時刻は午前9時半。

さて、ではライティングの勉強でもするかな・・・・

いつき
いつき

しませーーーーーーーん

じゃあ、最近止まっていた小説の更新でも、するかな・・・

いつき
いつき

しませーーーーーーーーん!

じゃあ、本でも読もうかな。積読が結構あるからそろそろこなさないと・・・

いつき
いつき

しませーーーーん!

みかこ
みかこ

じゃあ何するの?

いつき
いつき

なにもしない!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マジです。

なにもしません。

文字通り、なにも。

そりゃ、ちょっとは動きますよ。

漫画をちょっと読んだり、洗濯物が溜まっていたら洗濯したり。
でも基本、なんにもしない。

ソファでずーーーーっと、
ぼーーーーーーっと、しています。

隠居の極みです。

もちろんやりたいことがあったらやります。
スーパーに野菜を買いに行ったり、小説を進める日もありますが、それは「やりたい」からであって、義務感が一切ない。

生きていると(というと大袈裟ですが)どうしても「何かしなきゃ!!」「せっかくの休みなのに!」となりがちです。多分。あ、違います?違ったらごめんなさい。僕はこうなんです。

無駄に出かけたり、勉強とかしちゃったりね。

本当にやりかったらやりますけど、
1mmでも「めんど」と思ったら基本やりません。
そうして削除していった結果、なにも残らなかったら、いよいよ、呼吸以外しない。

強いていうなら、、、トイレには行きます。

食欲がなければ食べません。

この前だって、気づいたら夜になっていて、お風呂に入って寝ていました。

生産性、0。

多分、隠居前の自分なら発狂していたであろう過ごし方です。

でも、思うに、我々はどこか急かされて生きている。

それは資本主義社会に生きていると避けられないことなのかもしれない。

常に生産性を意識しないと生き残れないですから。特に自営業だと。守ってくれる会社もないし、補償も保証もない。自由すぎて逆に縛られているようにも感じる。

だから、何もしないことに罪悪感を覚えていた時期もあったし、今でもたまに「何かしなきゃ」と体に鞭打ってビジネス書を読んだり、「よく見られたい」から小説を書く。小説を書くというより「小説を書く自分」をやりたいのでしょうね。

でも、疲れちゃったんです。

そりゃ、いつ仕事が無くなってもいいように他のスキルの勉強もしますよ。保険として。でも必要以上に考えなくていいかな、とも思います。

AIさん
AIさん

貴様の仕事は俺がもらったぜ

いつき
いつき

マジっすか

未来は予測不能。

特にAIさんの進化はえぐい。
専門家でも意見が分かれるんですから、記事に一喜一憂するのも、自分で「この職業がなくなる」と予測するのも馬鹿らしい。結局、我々にできることは「今ある仕事をやりつつ、ほどほどに別スキルを身につける」くらい。あとは健康と貯金。健康なら肉体労働もできるし、貯金があればしばらく無職でもいい。

あと80年も生きると考えると少々面倒ではあります。

正直なところ、30歳くらいでいいと思っている。
だってそれならもう勉強しなくていいし。もっと必死に生きると思うので。

考えて、考えて、考えて、たどり着いたのが、今の生活スタイルです。

隠居。

最低限のお金を個人で稼ぐ。手の届く範囲で勉強をして、保険を作る。
今の仕事が無くなったら半年は無職でいいだけの貯金を作って、就活なりアルバイトなりしていればいい。

そんな感じです。

資本主義社会から片足はみ出た生き方をしている感じがします。

競争から降りた、というか。
最初は怖かったけれど意外とどうにかなっている。

いつき
いつき

実家に帰ると肩身狭いけど!

なにもしない休日。

これこそ、究極の、隠居。

この感覚の人が増えればもっと世の中生きやすくなるのかな、って思います!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました