いつもより早く仕事が終わった時。本当はそこで終わればいいものをなぜか仕事を追加してしまう。
せっかく効率化して生み出した時間を仕事で費やすのはどうなんだろうか。その時はやる気に満ちあふれていても、夜ベッドに入った時ぼんやりと「何してんねやろ」という気持ちになる。
思うに、他にやることがないのだ。
そしてそれはとても悲しいことだ。
いつからこうなってしまったのだろう。
そんな後悔を幾度と重ねるうちに、僕は仕事部屋に鍵をかけた。
どんなに早く終わっても、仕事は増やさない。
前日に作ったチェックリストが埋まったらたとえ午前中であろうが、部屋は完全に封鎖する。
そうでもしないと仕事をしてしまう。
僕の中で仕事は生活費を稼ぐための手段でしかない。
いわば「必要悪」なのだ。
それでも仕事に入り込んでしまう。気をつけなければならない。
仕事は仕事。
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