
こんにちは!古賀いつきです!
今日は双極性障害である僕が読んで役に立った本を紹介します
鬱の時はとにかく動けない。躁の時は暴走が止められない。
▼鬱の時のエピソード▼
・目はバキバキなのにベッドから出られない(金縛りにでもあってるんか?ってくらい動けない)
・全てがめんどくさい(ゴミ捨て、風呂、洗濯、大好きな漫画を読むのさえ無理だった)
・動けない&思考が超絶鈍いで仕事どころではない
▼躁の時のエピソード▼
・マリオのスター状態
・24時間起きっぱなし&興奮して眠れない。眠る時はほぼ体力がつきて気絶。
・散財しまくる(クレジットカードを上限まで使う)
とにかく波が激しくて何かを継続するのが無理でした。というか今も無理です。薬や栄養補給で和らいでますがそれでもひどい時は何もできない。
同じ病気の人の投稿を見るのが救い
SNSで同じ症状に悩む人の投稿を見るのが救いでした。「僕だけじゃないんだ」と仲間意識というかそれに近い安心感があって「躁鬱 症状」「躁鬱あるある」をよく検索してはコメントをつけたり交流している日々。
そんなある日、同じく躁鬱で悩んでいる人がこちらの『躁鬱大学』を紹介していました。

「この本、読んでみてほしい!双極性障害の波とどう向き合うか、すごく参考になった。」
最初は正直「また自己啓発本か」と思いました。
似たような本を手に取っては結局「これ、自分には無理だな」と投げ出した経験が何度もあったからです。でも、その投稿に集まるコメントの数と内容に驚きました。
「これで救われました」「まさに私の気持ちを代弁してくれる本」「夫もこれを読んで、少し私のことを理解してくれた」
ポジティブな反応ばかりで、まるでその本がみんなの”共通言語”になっているような感覚がありました。
その時、「これを読まないと、この波から抜け出せるチャンスを逃すんじゃないか」という気持ちが急に湧き上がったんです。ネットの本屋に飛び込み、迷うことなくポチッ。画面に「注文が確定しました」と出た瞬間、少しだけ心が軽くなった気がしました。
そして、数日後に届いた『躁鬱大学』の表紙を目にした瞬間、何かが変わる予感がしました。「この本が自分を救ってくれるかもしれない」そんな希望を抱きながら、早速ページをめくりました。
『躁鬱大学』(著:坂口恭平)
タイトル:躁鬱大学
著者:坂口恭平
本書が扱っているテーマ:双極性障害の気分の波と向き合う方法
お勧めしたい人:双極性障害で悩む人
▼この本を読んで解決したのは以下の3つ▼
・鬱の時の対処方法
・自分(躁鬱)の特性を生かした生き方がわかる
・孤独との付き合い方
一方で本書中にないのが「効く薬」「医者の紹介」「サプリメント解説」「健康法」です。

薬や科学的な健康法については書かれていませんでした
どちらかというと科学より「マインド」に近い本ですが実際に読んでみるとそこらの一般的な躁鬱の対処本とは違い、実践的かつお金もかからないのでおすすめできます。
次からは本書を引用しつつ役に立ったなぁと個人的に思ったことを解説していきます!
継続が苦手でもいいや〜と思えるようになった
気分の波が激しいのでどうしても継続が苦手になりがちです。
「毎日英語の勉強するぞ」
「資格取るぞ」
「ジムに通う!」
いずれもすぐに挫折します。
全く続かないんです。

このブログだって開設から1年近く触れてなかった…
何かを成し遂げるには継続が大事だと、どこもかもしも「継続命!」みたいな風潮ありますよね。
そうなると余計に「継続できない俺はダメなんだ」とか「何もうまくいかない」なんて思い込んで悲しくなります。
でもそれでもいいんだと、本書を読んで思えるようになりました。
躁鬱の奥義3選
合わない努力はしない方がいい
いきなり何をいうんだと思いましたね。
例えば小説家になりたいとしましょう。
小説のハウツー本には小説をたくさん読めと書かれている。でも読めない。めんどくさい。そういう場合はやらなくていい。
たくさん本を読むことが小説を書く上で大事だとしてもそれが難しいならやらなくてもいいし、「小説を書くこと」に限らず、それしか方法がないことなんてほとんどない。
努力をしない。めんどくさいことをしない。それは一見、「逃げ」かもしれませんが、その姿勢を貫いていると徐々に自分にとって心地よい環境が出来上がると言います。
勇気を出して、自分の心赴く方へ。
飽きたらやめればいい
やめていいんです。最初から真面目になる必要なんて全くありません。
なんでも完璧に継続しようとする。
継続は素晴らしいが我々躁鬱人(本書では「躁鬱人」と表現している)は飽きっぽいのだからそれにあったやり方でいけばいい。
気分屋さんであることを把握した上で、気分屋的に生きるのがいいと良います。
自分の気持ちが動いたものに手を出すだけでいいのです。
この道一筋!にはならなくていい
躁鬱人は「この道一筋ウン十年!」がとことん苦手です。
その道の一流を目指す過程で「あ、無理だ」と感じたら無理に「一筋!」になる必要はありません。
まとめ
いかがでしたか?
そのほかにもここではまとめきれないので気になった方はぜひ本書を手にとって読んでみてください。
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